ブナの森
- 田沢地区の桧原沢には広大なブナ林があり、学習の森と呼ばれています。
- ここには山形県で最大級の巨木があります。
- 大きなブナに囲まれて、ゆったりとした癒しの時間を過ごしてみてはいかがですか?
学習の森で行われている活動
- 緑の少年団 体験学習
- 田沢コミセン主催の講座(森林浴)
- その他
木流しについて
- かつて田沢地区には米沢藩(上杉氏)の御料林である御林(おんばやし)があり、バイタ(薪材)を川を使って米沢城下に送る大規模な「木流し」が、江戸時代から昭和初期までの長い間ずっと行われていました。
- 田沢で暮らす人々にとって、木流しや山仕事はなくてはならないものでした。そのため田沢の人々は昔から、草木(樹木)に対する感謝の心、自然の力に対する畏敬の念を抱いてきました。
- そうした田沢の心を後世に伝えるため、田沢で行われていた「木流し」を模型にしました。
木の長さは地区ごとに決まっており、木に付けた印で個人を判別していました。
そりに積んできた丸太を川に落とします。
水門を開け川の水を流し、丸太を下流の米沢木場町へ流します。
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個人を識別するための印を付けた丸太。
木流しの模型とともに、田沢コミュニティセンターに大切に保管しています。